top of page
suzukijunji4

真夏の工事と遮熱屋根

連日、灼熱の中少しづつながら工事が進んでいます。もう遠くない未来で、真夏の工事は作業できない社会に向かっていると感じます。

当然ながら、熱対策と少しでも快適さを感じるグッズを取り入れていますが、外仕事に慣れている我々ですら耐えきれない現状は、方法を変える分岐点に差し掛かっていると考えています。

昔の住まいでは、暑さを耐える対策よりも過ごしやすくする方法を多く考えられていました。屋根の上の葦や、打ち水、東西南北の遮ることのない風通しの良い建物など、最近の建物にはない工夫が先人の知恵として活用されてきました。

地震対策を考える屋根の軽量化と共に、屋根の遮熱性能を向上させる工事も同時に必要となります。30度を超える日々が、長く続く最近の東京では遮熱対策の方が急務かなと感じています。

先日ご相談頂きました平山のお客様と、屋根の軽減と共に暑さ対策・遮音性の向上をコンセプトに、屋根工事をご注文頂きました。


遮熱スレートは、色によって表面温度の上昇を10度程度軽減し、夕方以降の蓄熱を早く放出する効果があります。

お住いの残りの寿命に合わせて、様々なご提案を実施します。

来月はお盆休みも挟みますので、早く涼しい夏を期待しています。

Comments


bottom of page